CMOS電池切れ・日時が毎回リセットされる|PC不具合解消マニュアル

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CMOS電池切れ・日時が毎回リセットされる|PC不具合解消マニュアル

注意事項

本ページに記載の操作によって生じた不具合や障害(症状の悪化を含む)について、当方では一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承の上、ご自身の責任においてお試しください。

症状

  • 日付・時刻が毎回初期化される
  • BIOS設定が保存されない
  • 起動時に「CMOS Checksum Error」と表示される
  • 「Press F1 to Continue」が表示される
  • 電源を抜くと日時が戻る
  • BitLocker回復キーを求められるようになった

※BIOS設定がおかしい場合はBIOS・UEFIの設定異常を参照。


原因候補(発生頻度順)

  • CMOS電池(CR2032)寿命
  • BIOS設定初期化
  • マザーボード故障
  • BIOS更新後の設定消失
  • 電池接触不良
  • RTC回路異常
  • BIOS破損
  • 電源異常

確認方法

① 日時確認

Windows

日時設定

修正

再起動

保持される

戻る


② 完全電源OFF確認

電源OFF

コンセント抜く

数分後起動

保持

→Windows側

消える


③ BIOS日時確認

BIOS

日時確認

初期化

正常

→Windows側


④ CMOS電池確認

CR2032交換

改善した

→終了

改善しない


⑤ BIOS設定確認

日時設定

起動順序確認

設定保存

再起動

保持

→終了

改善しない


⑥ BIOS更新確認

最新版BIOS導入

改善した

→終了

改善しない


⑦ BitLocker確認

BitLocker

回復キー要求

あり

BitLocker回復キーを求められる

なし


⑧ マザーボード確認

RTC回路 目視確認

異常あり

→修理・交換・本体買い換え

改善しない


⑨ 電源確認

電源ユニット確認

異常あり

→交換

改善しない


⑩ マザーボード交換

CMOS電池交換でも改善しない

マザーボード交換・PC買い換え


解決方法

原因解決方法
CMOS電池CR2032交換
BIOS設定再設定・保存
BIOS更新
電池接触不良接点清掃
RTC回路修理
マザーボード交換

次に進む条件

日時・BIOS設定が保持される
→ 症状終了

BIOS設定がおかしい
BIOS・UEFIの設定異常

BitLocker回復キーが表示される
BitLocker回復キーを求められる

BIOS更新に失敗する
BIOS・UEFIを更新(アップデート)できない


サポート担当者向けメモ

  • CMOS電池(通常はCR2032)の寿命は約3~7年であり、日時リセットやBIOS設定消失の最も多い原因となる。
  • 電池交換後は、日時・起動順位・SATAモード・Secure Boot・TPM設定など、必要なBIOS設定を再確認する。
  • BitLockerが有効なPCでは、BIOS設定変更後に回復キーの入力を求められることがあるため、事前にBitLockerを一時停止しておくと安全。
  • CMOS電池を交換しても改善しない場合は、RTC(リアルタイムクロック)回路やマザーボードの故障を疑う。
  • ノートPCではCMOS電池がケーブル付き専用品の場合もあり、分解手順や交換部品を事前に確認する。
本ページに記載の操作によって生じた不具合や障害(症状の悪化を含む)について、当方では一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承の上、ご自身の責任においてお試しください。

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