システムの復元ができない・失敗する|PC不具合解消マニュアル

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システムの復元ができない・失敗する|PC不具合解消マニュアル

症状

  • システムの復元が途中で失敗する
  • 「システムの復元は正常に完了しませんでした」と表示される
  • 復元ポイントがない
  • 復元後も症状が改善しない
  • システムの復元が起動しない
  • エラーコードが表示される

※Windowsが起動しない場合はWindowsが起動しないを参照。


原因候補(発生頻度順)

  • 復元ポイント破損
  • セキュリティソフト干渉
  • システムファイル破損
  • SSD・HDDエラー
  • Windows Updateの影響
  • 復元サービス異常
  • ストレージ空き容量不足
  • Windowsシステム異常

確認方法

① 復元ポイント確認

コントロールパネル

システムの保護

復元ポイント

存在する

存在しない


② 別の復元ポイント確認

古い復元ポイント

選択

成功

→終了

失敗


③ セーフモード実行

セーフモード

システムの復元

成功

→終了

失敗


④ セキュリティソフト確認

他社製

セキュリティソフト

一時停止

改善した

→終了

改善しない


⑤ ディスク確認

管理者でコマンドプロンプト

chkdsk C: /f

改善した

→終了

改善しない


⑥ システム修復

管理者でコマンドプロンプト

DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

続いて

sfc /scannow

改善した

→終了

改善しない


⑦ Windows Update確認

更新履歴

確認

改善した

→終了

改善しない


⑧ SSD確認

CrystalDiskInfo

健康状態確認

異常あり

SSD確認

正常


⑨ WinREから実行

Windows回復環境

システムの復元 実行

改善した

→終了

改善しない


⑩ 修復インストール

Windows修復インストール

または

Windows初期化


解決方法

原因解決方法
復元ポイント破損別の復元ポイントを使用
セキュリティソフト一時停止
ディスクエラーchkdsk
システム破損DISM・SFC
Windows Update更新・ロールバック
SSD異常SSD交換
Windows異常修復インストール

次に進む条件

システムの復元が成功した
→ 症状終了

Windowsが起動しない
Windowsの回復環境(WinRE)が起動する

SSD・HDDに異常がある
SSD・HDDの故障が疑われる

復元ポイントが存在しない
→ 修復インストールまたはWindows初期化を検討


サポート担当者向けメモ

  • 復元ポイントが存在するかを最初に確認する。システムの保護が無効になっているPCでは、復元ポイント自体が作成されていないことがある。
  • システムの復元は正常に完了しませんでした」というエラーは、復元ポイントの破損やセキュリティソフトの干渉が原因となることが多い。
  • 通常起動で失敗する場合でも、セーフモードWindows回復環境(WinRE)から実行すると成功する場合がある。
  • chkdskDISMsfc を実施してストレージやシステムファイルの整合性を確認する。
  • 復元ポイントが利用できず、システム修復でも改善しない場合は、修復インストールまたはWindowsの初期化を検討する。
※上記操作が原因で不具合が起こっても責任は一切負いませんので、自己責任の範囲内でお試しください。

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